事業内容

近年の化成品業界におきまして、様々な世界情勢による単価の浮き沈みが激しく原料価格の上昇が止まらない着色材や樹脂原料、入手自体が困難な材料も出てきております。
弊社では創業から長きに渡り多数のメーカー様、商社様とお取引をさせて頂いており、バージン材からOG材(オフグレード)、再生材など様々な種類の樹脂を取り扱っております。プラスチック成形材料でお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。

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カラーコンパウンドとは、成形材料を希望の色味にするため染料や顔料を練り込み、取り扱い性向上や品質を安定させるためのプラスチック着色技術です。

着色材だけでなく、強度や機能性向上を目的としたフィラーや添加剤などをコンパウンドすることも可能です。

コストはかかりますが、樹脂全体に均一に練り込まれているのでドライブレンドと違い着色料の飛散もなく、マスターバッチのように色ムラなどの心配が無く成形性が飛躍的に上がります。

弊社ではお客様からベース材料を支給して頂くこともありますが、当社にて汎用からエンプラまで各バージン材（一般グレード）を取り揃えております。

受託生産（原料OEM）も可能ですので各顧客様に合わせ少量生産から量産までお受けしております。

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ドライカラーとは、調色データにもとづいた顔料や染料、分散材などを混ぜ合わせたものです。

微粉末のため飛散性や付着性により、作業性はあまり良くありませんがコンパウンド品と比べて工程が少ない為、安価での製品設計が可能です。
また着色だけに限らず、抗菌性や耐候性、導電性などの機能付与する添加剤も取り揃えており、成形事業者向けやコンパウンド事業者向けなど顧客の様々なニーズに応えます。

メーカー様より仕入れた、様々な種類の生顔料や染料を用いて東芝製の射出成形機を使用し、色板を成形しながら自社にて調色を行っております。
ご希望のカラーサンプルを持ち込み頂き、樹脂の種類に応じて着色材、分散剤の選定後、調色させて頂きます。
ドライタンブリングまでさせていただく事も可能です。

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成形加工の際に発生するランナーや成形不良等の粉砕材をお預かりし、限りなく物性の低下を抑制するために各樹脂に適した添加剤等を加え均一に攪拌し、押出ルーダー機にて加熱溶融し、再び綺麗なペレットに仕上げてお返しいたします。

汎用樹脂からエンプラ、スーパーエンプラ（要相談）まで様々な樹脂に対応しており、弊社にて粉砕加工も承ります。

弊社が取り組むマテリアルリサイクルの一環であり、CO2の削減や産業廃棄物の減少に貢献できます。
着色済の樹脂に再度、調色、着色し、新たな製品に転換させることも可能となります。

また、弊社の方でも、汎用樹脂からエンプラまで豊富な再生材料を取り揃えておりますので、再生材料でお困りの際は一度お問い合わせ下さい。

設備紹介